独ビットワラ 仮想通貨デビットカード提供へ

 ブロックチェーンによる決済サービスを提供するドイツのBitwala社は先月27日、仮想通貨のデビットカードを提供する計画を明らかにした。コインテレグラフのドイツ版が伝えた。

 サービス名は「ブロックチェーン・バンキング」。Bitwala社は顧客に、ビットコインや他の仮想通貨による取り引きや支払いサービスなどを提供する。同社のデビットカードは銀行口座と統合され、通常の銀行振込やクレジットカードとしての使用も可能となる予定だ。銀行口座、ⅠBANコード、SWIFTコード、MasterCardのデビットカードなどを網羅したサービスとなる計画で、同社は「仮想通貨ファースト」のバンキング・サービス提供を目指すとしている。

 現在はドイツ連邦金融監督庁(BaFin)に事業の承認を求めている最中だ。Bitwala社は、ドイツの銀行預金保険により万が一の際にも顧客の預金額は最大10万ユーロまで補償されると強調している。

 同社が仮想通貨デビットカードの提供を試みるのは今回が2回目。前回の計画は、Visaがデビットカード発行会社Wavecrestとの業務を停止したことで阻まれた。ほとんど全ての仮想通貨カード会社が、大手のクレジットカード会社からなんらかの制限を受けている。

  • フォローはこちら: