【ポンド円FX予想】仕掛け的な動きに注意

17日のポンド円は大幅に下落。EU(欧州連合)から離脱した後の移行期間について、ジョンソン政権が2020年末から延長しない方針を法制化すると伝わったことが嫌気された。

「移行期間」とは、離脱後もしばらく現状のイギリスとEU関係を保つ「激変緩和措置」。この期間の間にFTA(自由貿易協定)などを結べないと、経済関係に亀裂が生じる恐れもあるのだ。

イギリス総選挙の出口調査で、ポンド円は13日に147.97円まで急騰したが、その上昇分を失っている。

本日は18時半に11月消費者物価指数(予想前月比0.2%、前年比1.4%)、11月生産者物価指数(原材料価格・予想前月比0.1%)がある。指標の内容も大事だが、仕掛け的な動きで急騰・急落があるかもしれないので注意が必要だ。

ポンド円のテクニカル分析と相場見通し

今日のポンド円予想レンジ 142~144.50円

まず、ボリンジャーバンドとRSIから確認してみよう。

13日には、ボリンジャーバンドの3σを突き抜けていたが、現在は1σを下回っている。RSIも80近くまで上昇し、買われ過ぎの目安である70を大きく上回っていたが、57まで低下してきた。過熱感は薄らいできていると考えられる。

次に、一目均衡表と移動平均線を確認してみよう。

一目均衡表の転換線と基準線は下回っているが、20日移動平均線(142.36)で止まるかに注目。20日移動平均線をキープできれば、反発が期待できるだろう。