最近の調査によると、多くのゲーマーは仮想通貨を獲得する機会が与えられるならプレイすることを望んでいるようだ。

フィンテック企業のZeebedeeは米国に拠点を置くゲーマーを対象に、仮想通貨への露出度とブロックチェーンゲームに対する感情を測定した調査結果を公表した。

調査では、回答者の67%が、ゲームに仮想通貨の報酬が提供されている場合、無料ゲームをプレイする可能性が高いことが示された。調査参加者のうち、45%は他のゲーマーとゲームのキャラクターやアイテムを交換できることにメリットがあると考えており、23%はマイナスの影響があるかもしれないと回答している。残りの32%はコメントしなかった。

また、これらとは別に、回答者の27%がゲームでビットコインを得ることに興味を持っており、NFTを得ることに興味を持っているのは5%に過ぎないことがわかった。これは、単にNFTを得ることよりも、P2E(Play-to-Earn)ゲームでBTCを得ることに興味を持つゲーマーが多いことを示唆している。

Zeebedeeの最高戦略責任者であるベン・コウセンス氏によると、この調査で注目すべきなのは、ほとんどのゲーマーが仮想通貨の報酬に対して肯定的または中立的な意見を持っていることだ。これとは別に、同幹部はビットコインへの関心も高かったと指摘する。

「業界ではNFTが注目されているにもかかわらず、NFTを含む他の仮想通貨と比較した場合、ゲーマーの間で最も人気のある分散型資産としてビットコインが際立っていることが分かった」

仮想通貨を保有している回答者のうち、55%は仮想通貨を保有していないことがわかった。残りはビットコイン、イーサ、ドージコインのいずれかを保有している。