米マーケット調査会社ファンドストラット代表のトム・リー氏は27日、ビットコインのボラティリティ(変動幅)が激しいことを受けて、投資家は長期目線で動くべきだと助言した

投資家へのリマインダーとしてツイートしたリー氏は、「ビットコインはかなりボラティリティの高い資産」であり、それが「ひたむきなトレーダー」にとって素晴らしい機会を提供していると話した。一方、他のほとんどの投資家に対しては異なるアプローチを提案した。

「ほとんどの人にとっては、長期的な目線で動くことが適切だ」

ビットコインは今週、40%近く上昇したものの、27日には1時間で2000ドル下落しており、ボラティリティの高い状態が続いている。

一方、ビットコイン投資自体を控えるように警告する声も根強い。ワシントン・ポストのコラムニストであるミチェル・シングレタリー氏は、「バブルに投資していることを覚えておくように」とし、次のように続けた。

「現在のビットコイン高騰によって多くの人々がお金を儲ける大きな機会を逃すことを恐れている。しかし、ビットコイン購入はいまだにギャンブルと似ている

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