FTXはドルフィン・エンターテイメントと提携し、スポーツとエンターテイメントを中心とした非代替性トークン(NFT)プラットフォームの開発などを進めていく。

米メディアVarietyによれば、FTX USはドルフィンと提携し、スポーツやエンターテイメント、ゲーム、eスポーツなどをターゲットとするNFTマーケットプレイスの開発を進めていく。

 

「ドルフィンはコンテンツとIP(知的財産)にアクセスできるだけでなく、あらゆる主要なエンターテイメントPRとインフルエンサーマーケティングで業界リーダーである。ドルフィンと協力してマーケットプレイスを構築できることを嬉しく思う」と、FTX USのブレット・ハリソン社長は述べている。

「立ち上げまでに待ちきれないアイテムがいくつもある」と、ハリソン氏は付け加えている。

ドルフィン・エンターテイメントは、フロリダを拠点とするテレビ・映画制作会社であり、傘下にPR会社やマーケティング会社を持っている。

NFTマーケットプレイスについて、具体的な立ち上げ日時やどのブロックチェーンを使うかについて定かではなないが、ドルフィンはブランディングやマーケティングを手掛け、FTXは取引所サービスやブロックチェーン技術開発を担うことになるという。