10時45分時点のアジア株式市場は日経平均が0.12%安、上海総合指数は0.15%安、香港ハンセン指数は0.18%安、韓国総合株価指数は0.12%高と概ね小幅に下落している。
第1段階の米中合意と英総選挙の保守党勝利によって先週はリスクオンに傾いたが、中国の農産物購入額など米中合意の詳細が不明な点や関税引き下げの範囲が予想より狭いということもあり、上値追いは限られている。
ドル円は109.36、ドルウォンは0.16%安、ドルオフショア人民元は0.09%安。米10年債利回りは1.838%まで上昇している。
11時発表の中国11月鉱工業生産は市場予想を上回る6.2%、11月小売売上高は市場予想を上回る8.0%となった。失業率は5.1%と前回と同じだった。