仮想通貨アナリストによれば、イーサリアム(ETH)が2400ドルの水準を維持できれば、今後数週間でさらに上昇する可能性がある。
待ち望んでいた反転局面に突入か
MNトレーディング・キャピタルの創業者ミカエル・ファン・デ・ポッペ氏は木曜日、Xへの投稿で「今のところETHは順調に推移している」とコメントした。
「この重要な下限レンジを維持できれば、数週間以内にレンジ上限のテストに向かう可能性がある」とファン・デ・ポッペ氏は述べた。
記事執筆時点において、イーサリアムは2452ドルで取引されており、過去30日間で7.45%下落している。
ETHは6月11日に2871ドルの高値を付けたが、翌日にイスラエルがイランへの空爆を行い、金融市場および仮想通貨市場が急落したことを受けて下落トレンドに転じた。
コイングラスのデータによると、イーサリアムは例年、第3四半期のパフォーマンスが最も低く、2014年以降の平均リターンは0.88%にとどまっている。
しかし他のアナリストもファン・デ・ポッペ氏と同様に強気の見方を示している。仮想通貨コメンテーターのクリプト・フェラ氏は、ETHとビットコイン(BTC)の相対的な強さを示すETH/BTC比率が低下している点に注目し、これがイーサリアムの反転を示唆していると述べた。
「長らく期待されてきた反転の時が近づいている」と同氏は述べた。ETH/BTC比率は記事執筆時点で0.02275となっており、過去1カ月で6.84%下落している。
イーサリアムの大口投資家の動きも注目されている。仮想通貨トレーダーのクインテン・フランソワ氏は、グラスノードのデータを引用し、「6月16日にクジラが100万ETHを購入した」と指摘。これは「2018年以降で最大の1日当たり購入量」だと述べた。
個人投資家による買いも活発化している。ファーサイドのデータによると、現物イーサリアムETFへの資金流入は水曜日に6040万ドルに達し、3日間の合計では2億3240万ドルとなった。
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今回のアルトコインシーズンは控えめとの指摘も
一方で、サンティメントのアナリストであるブライアン・クインリバン氏は6月11日にコインテレグラフの取材に対し、「イーサリアムに対する楽観ムードは高まっている」と述べた。
「市場が4月中旬から回復し始めて以来、イーサリアムに注目が集まっている」と同氏は指摘し、「これまで遅れを取っていた分を取り戻しつつある」と分析した。
ただしクリプト・フェラ氏は、イーサリアムの上昇後に続くとされるアルトコインシーズンについて、今回は過去ほどの規模にならない可能性があると警鐘を鳴らしている。
「次のアルトシーズンで全ての銘柄が上昇するわけではない。適切なアルトを持っておくことが重要だ」と同氏は指摘した。
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