価格を占うのはイーサリアムの値動きか バイナンスリサーチが19年の相関関係を分析 【仮想通貨相場】

1月22日の仮想通貨相場は横ばい圏でもみ合う展開となった。ビットコインは24時間比で0.4%上昇に留まり、足元では8640ドルで推移している。ほかの主要アルトコインも小幅な値動きとなっており、イーサ(ETH)は1.3%上昇して168ドル、XRPは0.3%下落し0.234ドル前後となっている。

出典:Coin360 1月22日18:35分

イーサリアムが最も相関の高い仮想通貨

バイナンスリサーチは2019年のデータをもとに、主要な仮想通貨20種類の相関関係を調査した結果を発表している

バイナンスリサーチのレポ―トによれば、2019年で他の仮想通貨との相関が最も高ったのは、イーサ(ETH)で0.69だった。相関は+1から-1の間で評価し、+1に近いほど相関関係が強いことになる。ETHのほかには、カルダノ(ADA)が0.65、EOSが0.66、ライトコイン(LTC)が0.64、XRPが0.64と、ほかの仮想通貨との相関が高かった。

出典:バイナンスリサーチ 2019年でほかの仮想通貨との相関が高かったコイン

またビットコインについては、ビットコインキャッシュ(BCH)やモネロ(XMR)といったプルーフ・オブ・ワーク(PoW)を採用している仮想通貨との相関関係が強いこともわかった。

逆に最も相関が低かった仮想通貨は、コスモス(ATOM)が0.31だ。チェインリンク(LINK)も0.32、テゾス(XTZ)は0.4とほかの仮想通貨と比較すると相関が低かった。

さらにバイナンスは、19年の四半期ごとの相関に注目する。2019年の第3四半期が仮想通貨間の相関が大きく変化しており、「価格が不利な動きをしている市場の方が資産同士が互いに強く相関する可能性がある」と指摘している。

逆に仮想通貨が上向きもしくは横ばいで動く時には相互の相関性が低くなる傾向があるという。