【外国為替市場概況】:トランプ大統領の発言で米中合意への期待が高まり、リスクオン継続 ドル円は円安が進む

アジア時間の株式市場はまちまち。午前10時39分時点で日経平均は0.35%高、上海総合指数は0.30%安、香港ハンセン指数は0.04%安、韓国総合株価指数は0.26%高で推移している。

トランプ大統領の発言が米中協議進展期待を引き続き高めている。大統領は米中協議が最後の苦しみの段階だと述べ、「協議はうまくいくだろうし、香港問題もうまくいってほしい。習主席なら可能だと思う」と香港についても語った。ただし、香港人権法案署名に関しては明言しなかった。

米10年債利回りは前日比0.57%高の1.750%と上昇しており、ドル円は109.14円と円安に振れている。108.94円の200日移動平均線を超えて推移しており、先高感(円安)が強まっている。

ユーロドルはほぼ横ばいで推移しており、0.01%安の1.1016。木曜日の感謝祭を前に市場参加者が減ってきていることも値動きがない理由の一つだろう。

10時30分に中国国家統計局が発表した10月工業部門企業利益は9.90%減少と前月より悪化している。長引く米中貿易戦争の影響で中国経済指標は悪化が続いている。ドルオフショア人民元は0.15%高の7.0232と人民元安となっている。

中国経済の影響を受けやすいウォンも同様の流れとなっており、ドルウォンは0.25%高の1175.34。

豪ドルも値動きが鈍く、豪ドル・ドルは0.01%安の0.6786と横ばいが続いている。