仮想通貨業界の著名アナリストによると、ビットコイン価格が投機的な売りによって下落するという見方は間違っているという。
ウィリー・ウー氏は12月20日、ツイッターで大手取引所では、直近の大きな価格下落は起きないだろうと予想した。
米国個人投資家は冷静
ウー氏は、ベテラントレーダーのピーター・ブラント氏とのツイッターで、今後の下落について議論した。ブラント氏は近年のビットコイン価格の底値を的中させたことでも信頼されているトレーダーだ。
ブラント氏は、価格の暴落に伴う出来高の急増が、これまでのエピソードと比較して12月には見られないと主張。そのため、「本当の」降伏局面はまだ起きていないという。
これに対しウー氏は、今月上旬の41,800ドルへの暴落時には投機的なデリバティブトレーダーが登場し、個人投資家はBTCを保有し続けていると主張した。そのため、コインベースや他の個人投資家向けプラットフォームからの出来高データは、下落の適切な指標とはならないという。
ウー氏はコインベースのチャートを例に出し「売り圧力は先物市場でのデレバレッジからで、アジアの現物取引所でも増えている」と指摘した。
「全体的にオンチェーンでの売りの兆候はまだない(ホドラーは保有を続け、投機的投資家は利益を得た)。事実上、12月の流動性が弱い状況下での調整だ」
Implications of volume
— Peter Brandt (@PeterLBrandt) December 20, 2021
Key bottoms in $BTC have occurred with high volume panic capitulation
That has (yet???) to happen
Thoughts??? pic.twitter.com/dYmDNADxuP
ブラント氏は、議論の末、ウー氏の主張を認めたようだ。
建玉は増加
一方で、1BTC以下のウォレットが残高を増やしていることからもわかるように、過去数週間を通して個人トレーダーが買い続けている。
クジラが時間を稼ぐ中、デリバティブは自信を取り戻しつつあるようで、ビットコイン先物の建玉は下落以降、着実に上昇している。

一方、グレイスケール・ビットコイン・トラストは、今週、純資産価値に対して過去最大のディスカウントで取引されている。
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