ミームベースの仮想通貨ドージコイン(DOGE)の開発支援を行うドージコイン財団は、イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏と共同でステーキングメカニズムに取り組んでいる。
ドージコイン財団はそのトレイルマップを公開し、財団の取り組みや今後DOGEの成功に貢献すると考えられる点をまとめている。
トレイルマップの一部には、ドージコイン財団がブテリン氏と協力して、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)の「コミュニティステーキング」バージョンの提案を作成するというものがある。
このバージョンでは、すべてのドージコインユーザーがDOGEをステーキングし、ネットワークをサポートするための追加のトークンを取得できるようになると、ド―ジコイン財団は述べている。
「PoSバージョンでは、大企業だけでなく、すべての人がネットワークの運営に貢献したことに対して報酬を与える形で参加できるようになる」という。
以前報じたように、ドージコイン財団は6年間ほとんど活動がなかったが、2021年8月に活動を再開した。同財団は、新しい諮問委員会のメンバーとして、ブテリン氏やドージコイン共同創設者のビリー・マーカス氏、ドージコインのコア開発者であるマックス・ケラー氏らをリストアップした。
「ご想像の通り、このような冒険に出ることは容易なことではなく、冒険はまだ始まったばかりだ。私たちには既に影響力がある友人が何人かおり、オープンソースプロジェクトの開発に貢献できる人々のグループが成長し続けている」と、ドージコイン財団は最新の投稿の中で述べている。