著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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(出典:DMM Bitcoin「BTCJPY 15分足」)

昨日(10/27)のBTCJPY相場は、上昇となった。

東京市場時間では、一昨日(10/26)の急落からの反発局面が継続し、朝方からじり高の展開となった。その後も東証マザーズ指数をはじめとした新興市場銘柄を中心に反発を見せたことが好感され、BTCJPYは午後3時までに136.7万円から137.8万円へ緩やかに上昇する動きを見せた。

欧州市場時間では一時的に頭打ちとなり、午後6時頃には137万円まで調整し、当日の上昇分を削った。しかし午後8時には年初来高値近辺の139万円まで値を戻し、午後9時には141.2万円まで続伸し、年初来高値を更新する強さを見せた。

米国市場時間においてはやや軟調なスタートとなった。

午後11時の10月米消費者信頼感指数では100.9(予想102.0、前回101.3)と予想を下回り、景気への楽観的な見方が薄れ、BTCJPYは140万円から139.4万円まで値を下げた。しかし、午前0時以降は欧州における新型コロナウイルスの拡大による景気悪化の懸念から、リスク回避資産であるゴールドが買われ、それに支えられてBTCJPYも143.5万円まで上値を伸ばし、翌午前3時以降も142万円から143万円の高値圏で推移した。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。