著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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(出典:DMM Bitcoin「BTCJPY 15分足」)

昨日(10/26)のBTCJPY相場は、上に往って来いのボラタイルな展開となった。

BTCJPYは、週末に136万円台後半($13,000)の節目を維持したことが好感されて、朝方から上昇基調でスタート。

東京市場時間では、米国の大統領選まで残り1週間となる神経質な市場環境の中、東証マザーズをはじめ新興市場が軟化、ゴールドも下落する中、東京市場開始前の午前8時から上昇を続けていたBTCJPYが注目を集め、午後2時過ぎには137.8万円まで続伸した。

欧州市場時間に入ると、欧州において新型コロナウィルス関連の経済抑制が伴う観測がくすぶり、一時136万円まで調整する場面もあったが、午後6時には137万円まで値を戻し、その後も138.1万円まで上値を伸ばした。

米国市場時間に入っても、上昇の流れは続き、翌午前0時前には138.9万円と10/25の暴落前の水準に達した。しかし、米大統領選挙までに追加経済対策の合意期待への後退や、新型コロナウイルス感染が再び本格的になっていることから、NYダウ平均株価の下げ幅が拡大していた影響か、ゴールド以外のリスク資産はリスクオフなムードとなっており、BTCJPYも大きく売られ、翌午前2時45分には134.6万円と約5万円下落し、日中安値を更新する展開となった後、134万円台で下落が一服し、午前5時には136.5万円まで緩やかに上昇し、値を戻した。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。