著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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(出典:DMM Bitcoin「BTCJPY 15分足」)

 

先週(10/23―10/25)のBTCJPY相場は反落して始まり、荒い値動きに終始した。

金曜日(10/23)のBTCJPY相場は6日ぶりの下落。

アメリカ大統領選挙討論会への警戒感からかBTCJPYは日本時間午前7時から午前9時半にかけて、138万円から日中安値となる134万円まで下落した。

アメリカ大統領選挙討論会が無事イベント消化したことを受け、前日に続き制限値幅手前まで下落していたマザーズ先物が回復すると、市場全般の雰囲気が好転。暗号資産市場でも、ETHJPYが先導する形で、BTCJPYも136万円に乗せるまで値を戻した。午後になると週末に向けたポジション調整が進む中、午後3時以降に予定されている英小売売上高や欧州のPMI速報値の指標発表を警戒したじり下げの展開となったが、134万円台後半では底堅さを見せていた。

欧州市場時間では、日本時間午後4時30分に独製造業PMIが発表され、予想55.1に対し、58.0と景況感の改善が認識されたことで、欧州通貨、株式市場を中心にサプライズ高となった。BTCJPYも堅調に上値を伸ばし、再び136万円台に乗せた。

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