著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

プロフィール:暗号資産交換業者。DMM Bitcoinなら、豊富な取扱い暗号資産(仮想通貨)種類(レバレッジ11種類、現物3種類)でお取引が可能です(※2020年10月現在)。厳重なセキュリティで、お客様が安心して暗号資産のお取引ができる環境を提供します。最短当日に口座開設可能。(暗号資産交換業 関東財務局長 第00010号、第一種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3189号、加入協会:一般社団法人日本暗号資産取引業協会)

(出典:DMM Bitcoin「BTCJPY 15分足」)

昨日(10/21)のBTCJPY相場は5日続伸となった。

東京市場時間は、ペロシ米下院議長が米国経済対策の合意に楽観的な姿勢であることが伝わったことや、4日連続で続伸を続ける好地合いを背景にBTCJPYは上昇でスタート。投資家の買い意欲旺盛な展開に後押しを受け、午後2時台には129.2万円まで上昇した。その後も堅調な展開が継続していたが、130.0万円の節目を前にして上昇は小休止に入り、129万円台の高値圏で揉み合いを続けた。

欧州市場時間に入ると、欧州での新型コロナウイルス拡大の懸念から$28,500付近を推移していた米株価指数先物が$28,200まで反落、欧州株も前日比マイナス圏でのスタートとなった。暗号資産の投資家心理にも重しとなったか、8/18以来の130.0万円の節目まであと一歩の所まで買い進まれたBTCJPY だったが、日本時間午後6時台には127.3万円まで値を崩した。しかし、米株価指数先物の下落が一服すると、押し目狙いの買いも手伝い、BTCJPYは午後7時台に128.4万円まで反発上昇。さらに、午後8時台には米大手決済会社であるPayPalが暗号資産売買と支払いサービスを開始するとの報道を受けて、BTCJPYは節目である130.0万円まで続伸した。

米国市場時間に入ってもなお、BTCJPYの上昇の勢いは止まらず、翌午前1時過ぎには年初来高値となる、134万円台まで価格を上げた。買い一巡後は反動安となるも下落の勢いは弱く、午前2時以降は132.5万円~133.5万円での揉み合い推移が朝方まで続いた。

続きはこちら

本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。