著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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BTC/JPY 1時間足

(出典:DMM Bitcoin「BTCJPY 1時間足」)

先週(11/6―8)のBTCJPY相場は続伸して始まるが、大幅下落を経て小幅高となった。

金曜日(11/6)のBTCJPYは続伸し、年初来高値を更新するが往って来いの展開。

前日の米国市場引け後に、決済サービス大手のスクエアの好決算が伝わったことと、同社の決算資料でビットコイン投資の継続を示唆したことが後押しとなり、早朝のBTCJPYは買い先行で始まった。直近高値である158.7万円を上抜けると上昇を加速し、午前8時には163.8万円まで到達した。

上昇の反動により、東証が開場する午前9時前にはBTCJPYは159.8万円まで調整するが、米大統領選の進展による不透明感解消や、民主党が勝利しても、議会選挙で上院が共和党優勢である限りは緊縮政策は困難になるとの思惑から株式市場は続伸。BTCJPYも連れ高となり、午前10時に165.7万円の年初来高値をつけた。

その後も日経平均株価が堅調に推移し29年ぶり高値を更新する一方で、BTCJPYは軟調なゴールドに連れ、下値を切り下げる展開へ。午後1時には158万円まで値を落とした。BTCJPYは午後3時かけて再び上向くが、163.3万円までと、午前の上値を抜けられるほどの上昇余地は残っていなかった。

欧州市場時間でも、序盤に日経先物や株式市場が続伸するなか、BTCJPYは上値重く、下値を探る展開となった。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。