著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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(出典:DMM Bitcoin「BTCJPY 15分足」)

水曜日(11/25)のBTCJPYは、199.9万円の日中高値をつけ、2日連続で年初来高値を更新した。

東京時間午前のBTCJPYは194.5万円に始まり、順調に上値を伸ばして午前11時には198.1万円まで上昇した。しかし、日経平均株価とTOPIXの上昇幅が小さくなると、BTCJPYも下落し始め、午後2時には日中安値となる193.8万円まで値を下げた。その後、BTCJPYはゴールドが買われたことを背景に下落前の水準である196.3万円まで値を戻して欧州市場時間を迎えた。

欧州市場時間に入ると欧州株式市場の市況はまちまちとなったが、引き続きゴールドが買われる展開が継続して、BTCJPYも追随し午後5時から午後7時にかけて上値を伸ばし、198.8万円まで上昇した。午後7時以降は上値追い続かず伸び悩み、197.6万円から199.2万円のレンジ推移となった。

米国市場時間入りを前にしてBTCJPYは再び上昇。午後10時台には199.9万円の日中高値を更新し、2日連続で年初来高値を記録した。しかし、午後10時半に発表された米新規失業保険申請件数が77.8万件(予想73.0、前回74.8)と予想を上回ったことで、新型コロナウイルス感染拡大による雇用の悪化が懸念されたのか、一時197.5万円まで値を下げた。翌午前1時以降はダウ平均株価、S&P500、ゴールドの下落を背景に、195.6万円まで値を下げた。その後、反発するも軟調な値動きとなり、195.2万円から198.3万円の価格帯で推移した。

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