著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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(出典:DMM Bitcoin「BTCJPY 15分足」)

火曜日(11/17)のBTCJPYは2日連続の上昇となり、再び年初来高値を更新した。

新型コロナウイルスワクチン開発への期待からここ最近、米国株式市場の主要3指数(ダウ平均株価、ナスダック総合指数、S&P500)が好調なことを好感し、BTCJPYも連れる形で東京市場時間午前7時から午前9時頃まで堅調な推移をしていた。

東京株式市場が始まると、日経平均株価は26,000円台で始まる展開となったが、連日の大幅な株高から高値警戒感が台頭し、寄り天井となった。その後、日経平均株価は正午まで緩やかに下落する流れとなり、BTCJPYも175万円台から173万円まで下落した。

午後1時頃から、日経平均株価は緩やかに上昇し26,000円まで値を戻すも、BTCJPYは反発せず、173万円台でレンジ推移した。

欧州市場時間に入ると、度重なるロックダウンや感染拡大防止による規制強化が継続していることの懸念感からか欧州株式市場は反落。これがBTCJPY相場にとって追い風となったのかそれまで軟調に推移していたBTCJPYはリスク選好の流れに転換。午後7時頃の173万円台から上昇を始めると、午後10時前には178万円まで約5万円幅で上昇した。

米国市場時間には、新型コロナウイルスの感染再拡大で規制強化の動きが広がり、反落。ダウ平均株価は一時、前日終値比367.93ドル安まで下落、BTCJPYも176万円まで値を下げた。米国株式市場では、新型コロナウイルスワクチン開発への期待を背景とした上昇が一服し、強気一色の様相に変化が生じ、主要3指数(ダウ平均株価、ナスダック総合指数、S&P500)は反落した。その一方でBTCJPYは午後11時から翌午前2時まで陽線が続き、186万円の年初来の高値を更新した。その後も182万円から185万円の高値圏で推移した。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。