著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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・好調の背景に「Mainnet FastLane v0.20.2」のリリース

去る3月19日(午前00時09分)、QTUM創設者のPatrick Dai氏はツイッター(@PatrickXDai)で、「ハードフォーク実装により、ブロック間隔を高速化する」とする「Mainnet FastLane v0.20.2」をリリースしたことを報告した。このリリースにより、技術向上が見直され、QTUMJPYは638円から777円まで上昇していた。

同月24日(午後8時50分)、Patrick Dai氏は「Qtumは、NFT及び非スタンド資産(LPトークン、NFT、マイニングパワートークン、債券、株式)に対して最大の市場を構築する可能性があります。」とのツイッター上(@PatrickXDai)でのツイートを背景に、QTUMJPYは777円を上方へブレイクアウトし、888円まで上昇した。800円を上回る上昇は先行きの期待感を強く織り込む形となった。

さらに、同月26日(午前10時29分)には、「ETH2.0を待つ必要はない。4月30日に入手できる。Qtum FastLnaeには、ETH2.0が実現したい機能のほとんどがある。」とツイッター上(@PatrickXDai)で強気のコメントを残し、987円までの価格引き上げの支えとなったようだ。

QTUMJPYは、「Mainnet FastLane v0.20.2」のリリースに伴い、Patrick Dai氏のポジティブツイートを背景として短期的な上昇を見せており、FastLaneは、長期的な上昇トレンドの支えとなる可能性がありそうだ。

 

・今後の見通し

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チャート(QTUMJPY 4時間足)

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。