著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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年初来高値更新、その後続く冴えない展開…

MONA/JPY 日足 Bidチャート(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

上図はMONA/JPYの日足チャート(年初来~執筆時点)である。

MONA/JPYは、2月中旬に抜けきれなかった300円ライン(上図青線)を、4月16日に突破したことで上昇に弾みが付き、翌17日にかけて急伸し430円超の上昇となった。

しかしその後急失速し、4月23日には200円割れまで下押しした。

急落後は3月に揉み合いとなった水準である200円台(上図赤枠)で下支えされ、再度300円台前半まで反発したがこの上昇も長くは続かず、4月17日高値(上図黄色丸)を起点としたレジスタンスライン(上図赤線)を形成する格好となっている。

その後、同レジスタンスラインに上値を抑えられる格好で、荒い上下動を繰り返しながら高値と安値を切り下げ、足元では6/22には、114円まで下落し年初来安値を更新した。

直近のチャート形状は、150円台まで小幅に値を戻しており、2020年9月から10月にかけてもみ合った長期的に意識される120円ライン(上図白線)で支えられる格好で下げ渋り、3番底の形成過程と捉えることも出来る。

そこで今回は、4月以降の下落相場に注目して、今後の値動きを考察したい。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。