著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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30円付近でのレジスタンスが注目される

DMM Bitcoin

出典:DMM Bitcoin 「XLMJPY 日足 Bid」
 

年初の急騰で話題となったステラ・ルーメン(XLM)だが、引き続き堅調に推移している。暗号資産市場での時価総額順位では先月末の15位から躍進し、10位となっている(USDT含む(coinmarketcap))。

上図、XLMJPYの日足チャートをみると、1/7の急騰後に33円付近で上値を抑えられ、上髭を形成、現在も30円台前半で頭を押さえられていることが確認できる(A)。一方、下値に注目すると、1/11に20円台前半まで下押したが、14日移動平均線付近で反発した。その後の上昇をみても、ここでサポートラインを形成したことが確認できる(黄緑矢印)。

現在のところ、前日に2連続陽線で引けていることや、サポートラインが(A)のレジスタンスより急角度であることから、強気優勢であるかのようにみえるかもしれない。ここで、出来高も増加傾向であれば、原因と結果の法則より(A)のレジスタンスを突破し、上向きのレジスタンス(B)との間で上昇ウェッジを形成し、年初来高値を更新するような強気相場となる可能性もあると考えられる。

※原因と結果の法則:出来高(原因)と価格(結果)は正比例するとする投資理論

直近の出来高をみてみよう。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。