著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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LTC(ライトコイン)、本格上昇はこれから?

DMM Bitcoinの取り扱い銘柄の上昇率比較(Coin Market Capより作成)

上図は1/1を起点とした当社取り扱い銘柄の上昇率を比較したグラフである。

XLM(ステラ・ルーメン)が200%を超える上昇となっているのとは対照的に、LTC(ライトコイン)の出遅れ感が目立つ格好だ。

LTCは昨日(2/25営業日)には最大上昇銘柄として7.12%となったが、今後の動きはどのようになるのだろうか。

今週に発生した急落相場によって、暗号資産市場の雲行きが変わってしまうのではないかという声が上がっているが、LTCJPY(ライトコイン)はいち早く反発上昇ををみせ、相場の力強さを投資家層に示すこととなった。今後も反発上昇は続くのか。上昇ランキングから他銘柄との比較を行い、現在のLTCJPY(ライトコイン)の立ち位置を確認したい。

上図が上昇ランキングの結果一覧である。ポイントは下記のとおりとなる。

当社取り扱い銘柄の全銘柄が年初来プラス圏と好調な推移

・当社取り扱い銘柄の中で特にXLM(ステラ・ルーメン)が大きく上昇

・一方、LTCJPY(ライトコイン)の上昇率は他銘柄と比較し出遅れ

年初来から2倍を超える上昇を記録した銘柄が大半を占めていることが分かり、取り扱い銘柄の中でLTC(ライトコイン)は出遅れているようにもみえる

LTCJPY 週足 Bid(DMM Bitcoin取引ツールより作成)

しかし、前回のレポート「LTC(ライトコイン)、3度目のライト点灯、 It’s all right.」で指摘した、2018年3月高値である22,424円の突破を既に成功している

さらには、2019年の上昇トレンド時は底から約4.6倍まで上昇したのに対し、2021年はコロナショックの底から約6倍まで力強い上昇推移をみせており、LTC(ライトコイン)の上昇トレンドの強さを裏付ける相場展開が続いている。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。