著者 DMM Bitcoin マーケットレポート
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出典:DMM Bitcoin「XRPJPY 4時間足」
12/12 午前9時頃に、XRP保有者のSparkトークン付与の権利が確定した。確定直前の7時頃からXRPJPYの急落が始まり、その後も戻りが鈍い展開となっている。
権利確定通過前のXRPの価格にはSparkトークンの権利が含まれていたことから、今後は権利落ち分と、通過後のXRPの価格の落ち着きどころを探る展開が想定される。
上図XRPJPYの4時間足チャートをみると、権利確定直前の朝方に60.2円をつけてから急落しており、その後は下落トレンドが継続している。下方向のチャネルが4度にわたって機能しており、現在の反発(A)が続いて、57円を上抜けられない限りは、(B)のような下落トレンドが同チャネル間で継続する可能性には注意したい。一方で、同チャネル間では、過去3度RSIの20~30付近で反発しており、注目しておきたい。11月中旬にもみ合った40~47円台のレジスタンスを下抜けると、33円まで明確なレジスタンスがないため、(C)のように下抜ける可能性も予想しておきたい。