著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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マーケットはジャクソンホール会議のパウエルFRB議長の発言を受けて、大荒れとなっている。

市場の期待に反するように、「(インフレ沈下を)やり遂げるまで(利上げを)やり続けなければならない」と述べて、米国株は3%を超える下落(CFDNYダウは8/29 午前11時時点でもさらに250ドル下落)、BTC/JPYは280万円を割り込む水準まで下落している。

マーケットの楽観論が広がりつつあった中で、冷や水を浴びる格好となり、今後はボラティリティの高い相場環境となりそうだ。

こうした状況であるが、本日は基本に立ち戻り、ローソク足のおさらいとこれをもとにした相場分析について記載してみる。

・ローソク足について

ローソク足とは、一定期間の始値、終値、高値、安値を、ローソクのような棒で表したものであり、一目でレートの推移がわかるものである。

インジケーターやオシレーターは数多く存在するが、それらのほとんどはローソク足のデータを基に計算されている。

また、チャートを見ずにトレードをしている人はほとんどいないであろう。つまり、最も市場参加者に見られているものであり、それだけで分析する価値は十分あるといえよう。

以下で、簡単にトレンドの転換を示唆するローソク足を紹介する。

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