ベンチャーキャピタル(VC)のバリー・シルバートCEOは、ビットコインは投資先として有望と述べた。CNBCが18日に伝えた

 ニューヨークで開催されたアルファ・カンファレンスで、シルバート氏は「今年の底をついたと思う。私自身も先週にビットコインに投資した」と述べた、「資産クラスとして浸透するかに関し、ビットコインは分散型、非法定通貨の形をとったお金として普及することを確信している」と続けた。

 サークル社のジェレミー・アライアーCEOは、同カンファレンスで、ブロックチェーンが新たしい技術革新の形を作るだろうと述べた。

「これはインターネットの新しいインフラレイヤーだ。これはオペレーティングシステムがすることを代替する。将来のインターネットで、ただのデジタルゴールドではない」

  ヘッジファンド運営会社シタデルのケン・グリフィンCEOは仮想通貨により懐疑的だ。若い世代は仮想通貨投資ではなく、より生産的なことをすべきだとの考えを述べた。

 アベニュー・キャピタルのマーク・ラスリーCEOは同日、CNBCのインタビューでビットコインは4万ドルに達すると予想し、シルバート社のスタンスに同調した。