イーサリアム基盤の3D仮想空間プラットフォーム「ディセントラランド」が2月20日で1周年を迎えた。これを記念して、バーチャル空間で誰でも参加可能なパーティを開いた。

「コミュニティからのメッセージとDCLFilmClubのプロモーションビデオコンテストの結果が上映されます。過去12ヶ月間のイベント、コンテスト、展示会、集会などを追体験できます。」

出席者には出席証明のノンファンジブル・トークン(NFT)が配布され、ゲーム内クラブ「The White Rabbit」を初公開した。コミュニティメンバーも参加しており、今回のパーティで伝説のアイテム商品を提供しているという。

DJ兼仮想通貨愛好家であるRAC氏はツイッターでライブDJを披露すると投稿した。

ディセントラランドは2019年に投資家向けに公開されていたが、2020年2月に正式に一般公開。プロジェクトは注目を集め、公開後まもなく100万ドルの仮想空間の土地を販売した。以来、多くのNFTのアートギャラリーやカジノ、アトラクションが仮想空間に設置されている。

最近ではレイヤー2(セカンドレイヤー)ソリューションであるPolygonやボイスチャットを通じた仮想カジノなどの新機能を提供したことで、独自トークンであるLANDとMANAが急騰した。

ディセントラランドの土地はオープンマーケットで高値で取引されていることでも注目を集めている。デジタル上の土地はNFT投資家にとって注目が高まり、今年はメタバース空間にとって好調な年となりそうだ。

人気ゲーム「フォートナイト」創設者のティム・スウィーニー氏は、ブロックチェーンを使ったメタバースが、これまでの仮想空間を単純に改善したものではなく、新たな人間の歴史の始まりだと主張した。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン