29日午前11時過ぎ現在の主要三通貨の価格

ビットコイン(BTC/JPY):43万165円
イーサリアム(ETH/JPY):15,073円
リップル(XRP/JPY):18.872円
(参考:coincheck)

主要通貨はほとんど全面高の様相を呈している。特にETHとBCHの上昇率は18%台と吐出しているほか、XRPも10%の上昇となった。

今朝のビットコイン値動き

(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

本日の値動きとしては、上昇後一服といった動きとなっている。28日には39万円台で推移する場面もみられたが、日付が変わる29日午前0時前後には急上昇し、42万円台まで回復し、さらに一段高し一時43万円台をつけた。その後はほとんど横ばいの動きを見せている。今回の上昇は、CMEビットコイン先物12月物が期日を迎えた事も一つの要因だと推測される。

フィボナッチリトレースメント分析

(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

直近24日の高値を基準にフィボナッチリトレースメントを引くと、今朝の高値は戻り高値50%のラインをブレイクする動きを試したもの、力強さにかけて超えきれていない。まずはこの50%のラインを超えて、次の節目の44万2000円手前付近の戻り高値61.8%を超えきれるかどうかが一つの節目になる

ロングとショートの推移

(参考:ビットコインLSチェッカー)

BITFINEXのロングショートポジションはショートポジションが多いものの、直近1日のポジション増減数では、ロングショートどちらも増えているもののロングの方がショートと比較した際の増加数はかなり多くなっている事から、ロングポジションの増加も上昇の一つの要因ではないかと推測される。まだまだロングショートどちらもポジションの積み上げには余裕はありそうだが、先物主導の動きもあるだけに、引き続きポジション数の推移には注目だ。