25日19時過ぎ現在の主要三通貨の価格

ビットコイン(BTC/JPY):41万7,754円
イーサリアム(ETH/JPY):14,171円
リップル(XRP/JPY):41.980円
(参考:coincheck)

本日の値動き

(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

週末からのビットコイン相場は一時47万円手前まで上昇したものの、25日に日付が変わる前後から下落し、25日正午前後には41万円台前半まで沈んだ。25日19時過ぎ現在、41万円台前半で推移している。特にこの2日間のボラティリティは高く、クリスマスイブから大荒れの相場展開となっている。

ロングポジションの増減が価格の動きと相関

(参考:ビットコインLSチェッカー)

ロングは週末にかけてじりじりとあがっていったものの、25日に入ってからは三連休中に増えた分を一気に減らし、ショートポジションは徐々に減ってきている。特にロングポジションは週末の価格の動きと相関しており、25日に入ってからほとんど同じタイミングで決済されている事が上記チャートから分かる。

ファンダメンタル材料

GMOが仮想通貨マイニング装置の開発・製造・販売から撤退

GMOインターネットは25日、同社が仮想通貨マイニング装置の開発・製造・販売から撤退する事を発表。この撤退について、仮想通貨価格の下落を受けた需要の減少から、マイニング装置の販売価格下落している事などが挙げられている。一方で、GMO自身でマイニングを行うマイニング事業については継続する方針のほか、ステーブルコイン「GYEN」など決済分野での取り組みを進めていく方針を同日開かれたアナリスト向けの電話会議で示された。

シュトゥットガルト証券取引所の子会社、仮想通貨取引アプリのベータ版をテストローンチ

ドイツ第2位の規模を誇るシュトゥットガルト証券取引所の子会社で、フィンテック開発を手掛けるSowa Labsは「バイソン」と名付けられた仮想通貨取引アプリを開発し、ベータ版のテストローンチをする事を明らかにした。取り扱う仮想通貨はビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)の4つ。同社はベータ版テストを終えた後、来年1月にはドイツでリリースしたいとの事だ。