20日20時過ぎ現在の主要三通貨の価格
ビットコイン(BTC/JPY):45万4,164円
イーサリアム(ETH/JPY):12,232円
リップル(XRP/JPY):42.764円
(参考:coincheck)
本日の値動き
(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)
本日のビットコイン相場は非常に強い相場展開となった。19日夜にかけて、44万円台まで上昇したあと、20日の正午過ぎまで一旦調整したが、17時から再び急上昇。45万円台後半をつけるなど、46万円台をうかがう動きをしており、19時50分現在45万円台ちょうど付近をつけている。
パラボリックが転換
(引用元:Tradingview BTC/JPY,1日足,bitFlyer)
日足チャート上で、パラボリックが上昇トレンドに転換した。11月14日に下落トレンド入りしてから、約1ヶ月ぶりのトレンド転換となる。今後、このトレンドが継続して続いていくかが焦点となる。
積み上がりつつあるショート
(参考:ビットコインLSチェッカー)
本日の上昇で、ロングポジションは減っていき、逆にショートポジションが積みあがっていっている。おそらく、この後も下落に転換すると見込んでのショートポジションの増加と考えられるが、このまま相場が急上昇すれば、このショートポジションは踏み上げられ、損失確定の買い戻しから、さらに上昇を引き起こす可能性もある。
ファンダメンタルズ材料
Binanceが来年、法定通貨対応の取引所を展開予定
仮想通貨取引所グローバル大手Binance(バイナンス)のCEOジャオ・チャンポンが19日、ブルームバーグとのインタビューの中で、2018年の仮想通貨業界を「調整の年だった」と総括しつつ、仮想通貨の未来について楽観的な見方を示した。
また、現在起こっている仮想通貨相場の調整がバイナンスのビジネスに与える影響について尋ねられると、同氏は「変更するつもりはない」と語り、バイナンスが進めている法定通貨対応の取引所について来月か、近いうちに2、3カ所で開始すると述べた。さらに10カ所以上の法定通貨対応の取引所を展開する考えも示している。
ビットメインのIPOに暗雲?
中国マイニング企業大手ビットメイン社の香港市場での新規株式公開(IPO)について、香港証券取引所の監督部門は難色を示していると19日香港のSCMP紙が報じた。
同紙が伝えた「事情に精通する2人の情報筋」によると、香港証取の監督部門は「適切な規制の枠組みが整備されていない状況で、仮想通貨取引プラットフォームや仮想通貨関連企業が香港でIPOによる資金調達を行うのは時期尚早だ」と考えているという。
この報道の直前、香港証券取引所はコインテレグラフの取材に対し、ビットメインのIPOに消極的だというのは「噂」に過ぎないとコメントしており、真相ははっきりとしない。