英出身のロックミュージシャンとして有名なデヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」の未発表バージョンが、限定版の非代替性トークン(NFT)コレクションとして登場する。

仕掛け人はWeb3.0スタートアップGala Gamesの子会社であるGala Musicだ。ワーナー・チャペル・ミュージック等と協力し、デヴィッド・ボウイの1983年の楽曲「レッツ・ダンス」の未発表バージョンを限定版NFTコレクションの一部として公開する。

Gala Musicは4月14日にボウイにインスパイアされた3003枚のNFTを発売する予定だ。NFTの購入者は「レッツ・ダンス」未発表バージョンへの独占アクセス権が手に入るという。

今回のNFT売出の利益の一部は、音楽業界における人道支援を提供する慈善団体MusiCaresに寄付される予定だ。

これまでにもボウイ関連のNFT作品「Bowie on the Blockchain」がOpenSea に出品している。ただしこのコレクションは、ボウイのサポーターからアーティストの原則と信念に矛盾するとして大きな批判を受けた。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン