SBIがホールディングスは9月30日、同社子会社で個人間送金アプリ「マネータップ」を手掛けるマネータップ社に大和証券グループ本社と三井住友信託銀行が資本参加したと発表した。これにより、出資参加金融機関は計30社となった。
「マネータップ」はリップル社の決済サービスxCurrentを活用している。銀行口座間の個人間送金を24時間365日リアルタイムでできることが特徴だ。すでに実店舗支払いの実証実験を開始し、年内の本格サービスを開始したいとしている。
マネータップには、住信SBIネット銀行やセブン銀行のほか、全国の地方銀行が参加金融機関として名前を連ねている。