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仮想通貨市況

Review

材料なく軟調なBTC

昨日のBTC相場は軟調な推移。14日の深夜に仮想通貨取引所を傘下に持つヤフーとLINEの経営統合の報あるも特段大きな反応なく、その後も材料がない中、じりじりと値を下げていく展開となった。本日(11/15)の日本時間21時頃に控えたビットコインキャッシュのネットワークアップグレード(ハードフォーク)を警戒してか、BCHが一時4%安となり、それに連れ安の形となり、BTCも93万円台まで下落した。昨日、ビットポイントを運営するリミックスポイントの決算発表あり、流出事故による特損を37億円計上との報があったが、流出直後に発表された金額規模と相違なく、市場でも折込済みであったことから、影響は限定的であった。その後も特に方向感なく推移し、93万円台での推移となった。、米中貿易協議の行方や香港のデモ騒動等、行き先に不透明感漂う懸念事項が多く、上値の重い展開が続いている。
 

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。