著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

Review

90万円で下げ止まる

週末のBTC相場は底堅い展開。新型コロナウィルスの感染拡大の影響で市場はリスクオフムードの中、ずるずると下値を切り下げていたが、90万円でサポートされると94万円近くまでじりじりと値を戻した。リブラ関係者の発言やリップル社CEOによるIPOを示唆などクリプト関連でも様々な話題を振りまいたダボス会議が閉幕、最後にCBDCに関するフレームワークが公表された。しかし、市場の関心は23日に武漢市が閉鎖に追い込まれた新型肺炎問題への懸念に集まり、春節連休初日の24日には90万円近くまで値を下げた。NasdaqのBTC先物検討や米株の高寄りなどもあり93万円まで値を戻すが、中国の団体海外旅行禁止もあり再び90万円近くまで値を下げる展開。しかし、この水準で下げ止まると半減期を控えるBCHの上昇もありBTCも値を戻し、週末の戻り高値93万円を上抜け、下げ止まりを印象付けた。

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