上値の重いビットコイン、そろそろ反発を予想する理由【朝の仮想通貨市況】

著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

Review

日替わりの米中摩擦

昨日のBTC相場は上値の重い展開。12000ドルトライに失敗した後、11500ドル近辺で揉み合っていたが、最終的に11000ドルを割り込んでいる。WSJでトランプ大統領が対中問題で合意する準備が出来ていないと9月再協議観測に暗雲が立ち込めたこともあり上値を重くしていたBTC相場だが、ETF判断延期報道で120万円を割り込むも香港空港の占拠やアルゼンチンペソの暴落、更にCoindesk等で13971ドルを短期目標とするGSのレポートが紹介されたことなどもあり米ドルで11500ドル近辺で揉み合い推移となっていた。しかしBloombergがレポートはGSの公式見解でないとすると上値を重くし11000ドルを伺う動きとなると、米政府がスマホやPC等一部商品を対中追加関税リストから除くとするとリスクオフの巻き戻しから円や金などが急落、BTCも11000ドルを割り込んだ。その後、香港警察が空港に突入、米大統領が人民軍の動きを示唆、若干戻している。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。