コインゲッコーのデータによると、仮想通貨市場全体の時価総額が5日に2兆ドルを超えたことが分かった。2021年に入り、ビットコインやイーサ、その他のアルトコインの目覚ましい成長が牽引したようだ。
仮想通貨の時価総額はアップルとほぼ同額まで上昇した。1月7日に1兆ドルを突破してわずか3ヶ月で倍増した形だ。
イーサとアルトコインの上昇続く?
ここ数ヶ月でビットコインやイーサにまつわる大きなニュースが高値更新に貢献した。
決済大手のペイパルやVISAなどが仮想通貨を積極的にサポートし始め、ビットコインが市場全体の上昇トレンドをリードしている。
2021年はビットコインは何度か短期的な調整に見舞われたが、現在は一貫して5万ドル以上を維持しておいる。ビットコインのボラティリティがアルトコインよりも小さいことから、市場全体も深刻な調整局面を迎えることはなかった。
実際、ビットコイン価格はここ数日55000ドルから60000ドルの間で推移しており、ボラティリティは2020年11月以来の低い水準となっている。

同期間中にイーサリアム価格が上昇し、2000ドルを超える史上最高値を更新した。
Rekt Capitalと呼ばれる偽名トレーダーは、イーサの好調なパフォーマンスはビットコインが60000ドル以下で調整が行われているためだと指摘する。
「BTCはまだレンジ内で固まっている。ETHが史上最高値を更新したのは、この調整のおかげだろう。BTCが追いつこうとしているのに対し、ETHは間違いなく市場をリードしている。現在のポジティブなサインは、オレンジ色の抵抗がビットコインを拒絶するのに苦労していることだ」

仮想通貨のファンドマネージャーも仮想通貨の短・中期的な動きについては楽観的な見解を示している。ムーンロック・キャピタルのパートナーであるジョナサン・ハビチ氏は次のように述べている。
「大きな押し目の時にビットコインやイーサリアム、主要なアルトコインのポジションを増やすのをひたすら待っている人をたくさん知っている。当分の間、弱気市場は訪れないだろう」
ETH/BTCペアの強さが維持され、ビットコインが大きく売られない限り、仮想通貨市場の短期的な見通しは、4月から夏に向けて非常に楽観的なままだろう。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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