ビットコイン(BTC)の伝説的な創設者であるサトシ・ナカモト氏が、今日48歳の誕生日を迎えたようだ。

ビットコイン創設者の正体や誕生日は一般には知られていない。

だが仮想通貨愛好家たちは、ナカモト氏が登録していた「P2Pファウンデーション」のサイト上ののプロフィールの年齢が1歳増えたことに注目。ナカモト氏は1975年4月5日生まれである可能性が示唆されている。

海外の仮想通貨ファンによると、この4月5日という日付は1933年にドルが金本位制から離れる一歩を踏み出した一日と関連があるという。米大統領フランクリン・ルーズベルトが100ドル以上の金貨や金証券を連邦準備制度に返還するよう全米国民に命じた日だ。

サトシ・ナカモトの正体を推測することは多くのユーザーにとって人気のある娯楽となっている。

これまでコンピュータサイエンティストのニック・サボ氏、ビットコイン初期の貢献者であるハル・フィニー氏(2014年に残念ながら他界)、暗号学者アダム・バック氏などがサトシ・ナカモトではないかと騒がれたことがある。