スイスの仮想通貨取引所「スマートヴァロー」がサービス開始、取引所サービスとカストディなどを統合

スイスの仮想通貨取引所スマートヴァローは、法定通貨4種と仮想通貨ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の取引を開始した。7月30日にブログで発表した。同社は、取引所、カストディ、仲介業のサービスを統合して提供するスイス初の事業者だとしている。

同社は、スイスの仮想通貨版シリコンバレーと称される「クリプトバレー」のツークに本部を構える。今後、毎月新たな通貨を追加する予定だとしている。オルガ・フェルドマイエルCEOは、「18カ月間の開発を終え、我々はスマートヴァロープラットフォームの主要素を公開できることにエキサイトしている」とし、以下のように述べた。

「これは、世界初のオルタナティブ投資向けのセキュリティトークン取引所となるという我々のビジョンに近づく巨大な一歩となる」

まず提供するのは、仮想通貨BTCとETHと、スイスフラン、英ポンド、ユーロ、米ドルの法定通貨4種のペア。今後、スイス当局から必要なライセンスが下り次第、セキュリティトークンを提供する予定だ。

「向こう半年のロードマップには、法定通貨の長期デポジット、スイスフラン基軸のステーブルコインや取引所ネイティブ仮想通貨『ヴァロー(VALOR)』の取引およびステーキングも含まれる」という。

スマートトヴァローはまた、カストディサービスにおいて、フランス拠点のハードウォレット大手レジャーと米ビットゴーと提携している。

スイスの他のクリプトバレーの企業の動きも最近活発だ。

今週、法定通貨と仮想通貨の両方に対応する個人向け金融アプリを手掛けるアクシメトリアは、スイスの金融サービス基準協会 (VQF)からアンチマネーロンダリング(AML)に関するライセンスを取得した。また、仮想通貨仲介業のビットコイン・スイスは7月、銀行業と証券ディーラーのライセンスを申請したと発表している

 

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版