地中海の島国キプロスで、国内最大の民間医療施設の1つである「キプロス地中海病院」は、新型コロナウィルス(COVID-19)のワクチン接種記録をVeChainのブロックチェーンで保存している。VeChainはサプライチェーンのロジスティックス向けプラットフォームだが、新しい魅力的なユースケースになりそうだ。
病院側の発表によれば、既に1月4日の時点で100人の医師と職員が新型コロナのワクチンを接種しているという。ワクチン接種を受けた人間は、VeChainのブロックチェーン「Thor」をベースにした「E-HCert アプリ」からデジタル証明書を受け取ることになる。
キプロス地中海病院は、このデジタル証明書は「VeChainのThorブロックチェーンを介したヘルスケア業界のデジタルトランスフォーメーションに向けた新たなステップである」と述べている。
今週初めのツイッターへの投稿で、VeChain財団は、政府や個人がブロックチェーン技術でワクチン接種のデータの信頼性を確保することができると述べている。
E-HCertアプリは昨年6月にキプロス地中海病院で導入された。VeChainによると、このアプリを使って新型コロナの検査結果がブロックチェーン上で記録されていた。
また2020年12月には、キプロスの別の医療施設でも同じソリューションが導入されたと、VeChainは発表している。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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