仮想通貨推進派として知られる米議会下院のウォーレン・ダビッドソン議員が、17日に開かれたリブラの公聴会で「シットコイン(Shitcoin、草コイン)」と発言したことが話題になっている。
ダビッドソン議員は、フェイスブックの仮想通貨リブラを念頭に次のように発言した。
「この業界の多くの人々が、あなたも知っているであろうフレーズを使うことになるだろう:『ビットコインがあって、その後にシットコインがある』」
ダビッドソン氏は、通貨の価値が中央の権限で損なわれる可能性があるものを日常会話では「シットコイン」と呼ぶと説明した。日本ではシットコインは草コインと呼ばれている。
これに対して仮想業界はすぐさま反応。ダビッドソン氏を称える発言が相次いだ。
ビットコインの熱狂的な支持者であるマイケール・ゴールドステイン氏は、「『シットコイン』は不敬な罵り言葉ではなく、金融経済学におけるかなり高度な専門用語だ」と述べた。
また、「シットコイン」の検索数がグーグルトレンドで急増しているという指摘も出ている。
Meanwhile #Shitcoin exploding on @GoogleTrends... We've come so far. #bitcoin pic.twitter.com/i570ZJHpJd
— Felipe (@PhilCrypto77) July 17, 2019
本日、アルトコインが上昇した理由の一つかもしれない。