コロセウム(Colosseum)が、ソラナエコシステムのスタートアップのアクセラレータープログラム開発のために6000万ドル(約95億円)の資金調達ラウンドを完了した。
この資金は、コロセウムのアクセラレータープログラムに参加するチームへのプレシード投資に充てられる予定だ。コロセウム共同創設者のクレイ・ロビンス氏は「コロセウムを始めたのは、創業者が地理的制約なく競争し、製品ビジョンを実現できるようにするためだ。仮想通貨における新しい専門的なベンチャープロダクトの市場需要があることは明らかだ」とのべた。
コロセウムは、ソラナのエコシステムを成長させるために、バーチャルハッカソンやアクセラレータープログラムなどのさまざまなイニシアティブを通じて活動する独立組織だ。このプログラムに選ばれたプロジェクトには、25万ドルのプレシード投資と、ソラナのメンターネットワークやベンチャーファンドへのアクセスが提供される。
コロセウムは、ソラナ財団から一部のイニシアティブを引き継いだ2024年1月以来、ソラナのハッカソンを主導している。ソラナ財団のもとで、2020年から8つのプログラムを通じて6万以上の参加者を引きつけた。ハッカソン参加者は4000の製品を立ち上げ、6億ドル以上のベンチャー資金を調達したという。
今年初め、コロセウムはソラナ財団のために初のハッカソンを開催し、95カ国から8000人の開発者を引きつけた。このプログラムは、5週間の競技中に1000以上の製品提出を受け取った。
コロセウム共同創設者のネイト・レヴィン氏は「ハッカソン参加者やアクセラレーター創業者が成功するために必要なリソースを提供することにコミットしている」と語った。
2024年1月時点で、ソラナのエコシステムには2500人以上の月間アクティブ開発者がオープンソースリポジトリに参加している。
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