コインテレグラフマーケットアーケイン・リサーチとがまとめたデータでは、ビットコイン(BTC)のブロック報酬が半減してマイナーの意欲を失わせ、ネットワークのセキュリティを危うくする懸念にもかかわらず、投資家のビットコイン需要は世界的に高まっている。

ビットコインATMを展開するコインスターによれば、ビットコインATMの数は19年から90%増加し、8000を超えた。さらに今年2月からビットコインATMの利用は40%増加している。

出典: Messari BTCの取引高と価格

ビットコインの取引高はアルトコインを上回る

アルトコインと比較すると、ビットコインは米ドル建て取引高や時価総額でリードし続けている。1日の取引高は100億ドルを超えている。一方でイーサ(ETH)とライトコイン(LTC)の取引高はどちらも5億ドルを下回っている。

ビットコインの価格は5月にイーサやXRP、モネロなどのアルトコインよりもパフォーマンスがよかった。

アーケイン・リサーチはまた、5月11日の半減期後、マイナーはビットコインキャッシュ(BCH)とビットコインSV(BSV)のネットワークに徐々にシフトしていると指摘している。

(出典: Cointelegraph Markets/Arcane Research BCHとBSVのハッシュレートシェア)

投資家はビットコインに強気のまま

ビットコインの最近の取引高増加は、一般投資家や機関投資家が依然として強気であることのサインだ。

出典: Skew BTCオプションの建玉

ビットコインは5月14日には1万ドルまで達成したのにくわえ、CMEビットコイン先物の総建玉は月初から1000%上昇している。これは健全なサインだ。

アーケイン・リサーチはまた、ピアツーピアのレンディング市場の大幅な成長や、仮想通貨セクターに参加する女性の割合の増加といった要素も指摘。ビットコインネットワークとエコシステムが堅調に推移しているサインだとしている。