豪最大の研究機関、CSIRO(オーストラリア連邦科学産業研究機構)は、シドニー大学と共同で次世代ブロックチェーン「Red Belly Blockchain」の開発に成功したことを発表した。

 Red Belly Blockchainは、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)上で実行され、ビットコインなどのパブリックチェーンと比べ、大量のトランザクションを高速処理できるのが特徴。スループットは3万TPS、平均トランザクション遅延は3秒となっている。

 シドニー大学のヴィンセント・グラモリ博士は、数十億ドルの研究助成金と2年間の研究の成果であると述べた。

(コインテレグラフ@マーケットアラート)