高速トレーディング会社DRWの創業者ドン・ウィルソン氏が19日、アジアでのビットコイン・デリバティブ(派生商品)の取引量は、米国での取引量とほぼ同じだ語った。現在シンガポールで開かれているコンセンサスで語った。

同氏が着目するのは、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)とCBOE(シカゴ・オプション取引所)におけるビットコイン先物取引量だ。アジア市場の取引時間の取引量と、米国時間の取引量とほぼ同じだという。

これは欧米時間の取引量がアジア時間の取引量を大きく凌駕するFXなどの世界では見られないことだ。

ウィルソン氏によれば、このことはアジアでもビットコイン先物取引の需要があることを示唆しているという。

(コインテレグラフ@マーケットアラート⚡)