仮想通貨取引所コインチェックは14日、同社の貸仮想通貨サービスを1万円から開始できるようにしたと発表した。従来は最低貸付額が10万円だった。

コインチェックの貸仮想通貨サービスは、ユーザーが保有する仮想通貨をコインチェックに一定期間貸し付け、その貸付期間に応じて利用料を得ることができるものだ。たとえば14日間であれば、年率1%分の利用料を得ることができる。30日間(年率2%)、90日間(3%)など、期間の長さに応じた貸付プランがある。

これまでは最低貸付料は10万円からだったが、1万円相当の仮想通貨に引き下げた。

対応通貨はコインチェックで取り扱う12種類の仮想通貨だが、現在貸付募集しているのはLisk(LSK)、NEM(XEM)、クアンタム(QTUM)、イーサリアムクラシック(ETC)、ファクトム(FCT)で、180日間(年率4%)、365日間(年率5%)で行っている。