仮想通貨取引所コインチェックの勝屋敏彦社長は、ロイター通信のインタビューで、世界で人気の高い仮想通貨への取り扱いを増やす方針を明らかにした。またフェイスブックの仮想通貨「リブラ」についても資金決済法上で仮想通貨に該当するならば取り扱いたいとした。
銘柄については具体的には明らかにしていない。コインチェックは今年6月にモナコインの扱いを開始し、10種類の仮想通貨を扱っている。勝屋社長は、
「モナコインは他の取引所で扱っているところがあったので進めやすかったが、そうでないものを扱う場合は、JVCEAでもリサーチした上で対応するので、そんなにいくつも増やせない」
と話し、その上で新たに扱う仮想通貨について「グローバルに人気のあるコインについては検討していきたい」と述べたという。
リブラについては「顧客にニーズがあると思われるので、世の中に出るのであれば取り扱っていければいい」と話した。