仮想通貨取引所コインチェックは22日、仮想通貨Lisk(LSK)のステーキング報酬付与を完了したと発表した。コインチェックとしては初のステーキング報酬付与だ。今回得られた報酬は計2,251.9LSK(約18万円相当)だった。
\#Liskステーキング 報酬付与完了🎉/
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2020年1月22日
#Lisk の #ステーキング サービス(β版)では、投票(Voting)に対する報酬をデリゲートより受領し、お客様への付与を実施いたしました😆
今回得られた報酬は合計2,251.9LSKでした👍✨
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コインチェックは、日本の取引所として初めてステーキングサービスを開始した。当面はLSKのみを対象とし、実証実験の一貫でサービスを進めていくとしていた。
付与対象は、コインチェックの取引アカウントに1日あたり平均10LSK以上保有しているユーザー。付与予定日は毎週水曜日。付与額は、報酬として受領したLSKから手数料を差し引き、LSKの保有量に応じて付与する。
LSKネットワークは、コンセンサスアルゴリズムとしてDPoSを採用している。LSKのDPoSは、仮想通貨の保有量(ステーク)によって重みづけられた投票によって選ばれた「デリゲート」がブロック承認を行う。
コインチェックは、預かり資産の一部を利用してLSKネットワークのデリゲートに投票を実施。投票したデリゲートが上位101位に選出されれば、報酬の一部を受け取ることができる。コインチェックはこの報酬をLSKを保有するユーザーに保有量に応じて付与する。
仮想通貨LSKは足元では0.724ドル近辺で取引されている。ビットコインなどほかの主要通貨が横ばいで推移している中、24時間比で3%超の上昇となっている。