仮想通貨シバイヌのリードデベロッパー、シャトシ・クサマ氏がコインベースの「オンチェーン・サマー」キャンペーンに反応した。クサマ氏は、このキャンペーンがシバイヌコミュニティが初めて提案したアイデアを模倣している指摘した。

クサマ氏はコインベースのCEO、ブライアン・アームストロング氏の発表に対し、「シャドーキャットでなければ、それはコピーキャットだ」とコメントした。アームストロング氏は8月3日、X(旧ツイッター)での投稿でBaseメインネットのローンチを発表し、コインベースの今後の「オンチェーン・サマー」イニシアチブを強調した

コインベースは8月9日に、ETHのレイヤー2ソリューションであるBaseをローンチする準備をしている。アームストロング氏は最近、BaseはさまざまなWeb3製品を開発するためのツールを提供することで、次の10億人をブロックチェーンエコシステムに導くことを目指している

コインベースチームは「オンチェーン・サマー」というキャンペーンを巡って、シバイヌコミュニティからさまざまな反応が出ている。

コインベースの発表では、この祝賀イベントはBaseのメインネットローンチと同時に計画されており、数週間にわたり「アート、音楽、ゲームの祭典」が展開されるとされている。

7月15日、シバイヌのリードデベロッパーは、レイヤー2スケーリングソリューションのメインネットローンチに向けた準備段階として「サマー・オブ・シバリウム」キャンペーンを開始していた。クサマ氏は、コインベースの「オンチェーン・サマー」イニシアチブがシバイヌからインスピレーションを得たように見えると指摘する。しかし、両イベントの活動は大幅に異なる。

「サマー・オブ・シバリウム」は現在進行中で、チームが以前に発表した通り、シバリウムメインネットローンチの準備の一部として数多くのリリースが導入されている。最近の開発の中で最も注目すべきは、シバリウム・ベータ・ブリッジとシバリウム・ユーチューブのローンチだ。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン