仮想通貨取引所コビンフッド(Cobinhood)が10日、サービスを停止すると発表した。1月10日から2月9日までの間で、すべての口座を監査するためだと説明している。2月10日から再開するとしている。

2月10日以降になれば、ユーザーは資金を引き出すことができるとしている。

コビンフッドは2017年に設立された台湾を拠点とする取引所だ。昨年7月以降、同社から公式のアナウンスが出されていない中、突然のサービス停止通告となった。

昨年5月、コビンフッド創業者のポポ・チェン氏は、投稿したブログの中で、コビンフッドが倒産するという噂や出口詐欺であるという指摘について反論していた。また株主間の争いのため、運営元が変更になったことなどを通知していた。

また昨年7月の最後の投稿では、会社の将来の計画を定めるために交渉中であると報告していた。