仮想通貨ビットコイン低迷も、米機関投資家の需要根強く CMEが3Qの先物データ公表

ビットコインの価格が低迷しているにも関わらず、米国の機関投資家の需要は上昇している。

米シカゴ先物市場(CME)は、第3四半期(7-9月期)のビットコイン先物に対する需要が根強く高かったと発表。1日あたりの建玉の数が4600を超え、前年同期比で61%も増加したことを明かした。

建玉は、約定後に反対売買や現引き・現渡しされず残っている未決済契約の総数。今年第3四半期にビットコインの価格はほぼ25%下落した。

既報の通り、CMEは来年第1四半期(1-3月期)にもビットコインのオプション契約を始める計画を立てている。CMEで株価指数と代替商品の責任者を務めるティム・マコート氏は、ビットコイン先物市場が堅調に成長していることを指摘していた。

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オプション取引は、将来の決められた日にち(満期日)にあらかじめ決められた価格で買う(売る)「権利」を売買する取引で、先物取引は一定額の証拠金(保証金)を担保に一定期間先の「売買」を現時点で確約する取引。双方ともデリバティブ取引の一種だ。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版