仮想通貨相場が去年の12月に最高値をつけてから下落しているにも関わらず、ガチホしている投資家が多いのかもしれない。

200ビットコイン(BTC)以上を保有するウォレットにあるビットコインのうち、3分の1が一度も取引されたことがないというレポートをブロックチェーン調査会社のディア(Diar)が17日に公開した

ディアによると、200ビットコイン(約1億4400万円)以上を保有するウォレットは、ビットコイン全体の55%に相当。それらのウォレットにあるビットコインの実に3分の1が一回も外部との取引をしたことがないという。10ビットコイン以上を保有するウォレットは、全体の87%以上を占めている。

ディアは、長期投資家が2018年の弱気相場にも関わらず仮想通貨の王様をまだ信じていると分析。ただ、仮想通貨取引所が保有するビットコインである可能性がある他、ウォレットの持ち主が秘密鍵を無くした可能性も指摘している。